不動産業の仕事について

先日、当社にご依頼を頂いた売主様から「ワイアードさんの仕事のやり方はこれからの不動産会社のスタンダードになるはずです。」と、とても嬉しいお褒めの言葉を頂きました。私たちは、常に売主様にとって「最適」でありたいと考えていますから非常に嬉しく思ったです。また最近ではお仕事の20%程度はご紹介によるものとなってきました。当社は本当にお客様に恵まれていると思います。いつもありがとうございます。

一昔前の不動産会社、不動産営業というと、高額な商品である不動産を押せ押せの営業スタイルで売り込むという様なイメージがある様に思います。またそこまで押せ押せではなくとも、一般的な商品の売り買いの様に、商品である不動産を説明して、売るといったイメージかもしれません。しかし私の実感値では、不動産業において売り込む事は最も迷惑な行為であり、また一般的な商品の売り買いとも少し異なる様に思います。それは不動産業の本質は課題解決にあると考える為です。

一般的な商品の売買の場合、既に商品は完成品である事がほとんどです。しかし不動産売却の場合、売主様からご相談を受けた時点では、売却出来ない状態である事が少なくありません。相続登記が未了である、完済されているのにも関わらず、古い抵当権の抹消が行われていない、そもそも建物の登記がなされていない、差し押さえ等、権利関係の一端をとっても数限りなく様々なケースがあります。加えて現況上の問題で越境や配管経路、道路状況など様々なケースがあります。私たちは、仮にそれらの問題があったとしても、きちんと売却出来る状態へ最適な整備をする事が不動産会社の仕事であると考えています。その為に各業種のプロフェショナルと連携を組む事もあります。やはり不動産業の本質は課題解決なのです。そして当社には浮かび上がる課題の解決を楽しいと思える、難しい課題ほど燃えるタイプのスタッフが揃っていると思います。逆にそうでなければ務まらない仕事とも言えるかもしれません。

先日、東京から友人が訪れてくれ、5人になった当社の写真を撮影してくれました。撮影してくれたのが友人なだけに、私たちの雰囲気がよく現れた写真になった様に思います。

 

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