本日から、また新たな仲間が加わりました。
彼は、私の高校時代からの友人で、付き合いはかれこれ16年になります。16年前、彼は友達を連れ立って、スケートボードを抱え私の地元へ遊びに来ました。私の地元には当時スケートボードという文化はありませんでしたので、素直に「かっこいいなぁ」と思ったものでした。それから、私もスケートボードを抱え一緒に遊ぶ仲になったのです。
地方都市では高校を卒業すれば、その後の進路は皆それぞれ、地元に残る者も入れば、都会へ出る者もいます。ですから残念ながらそれまでの親交が途切れてしまう事も少なくありません。私は高校を卒業後上京し、彼は福島へ残りましたから、そのタイミングで親交が途切れてしまっても不思議ではない訳ですが、その後も親交は途切れる事なく、本日当社へ入社する運びとなった事を私はとても嬉しく思います。
私は彼も含めた彼の地元の仲間と非常に仲が良いのですが、これまで付き合ってきて、彼への地元の仲間からの信頼は絶大なものと感じていました。何かあると彼に相談するといった関係性が構築されている様に見えたのです。私は「信頼」される事は私たちの仕事で最も需要なファクターだと考えています。なぜなら、信頼は昨日今日で構築されるものではなく、日々の言動の積み重ねが構築するものだと考えているからです。不動産の知識は学べば、誰でも習得する事が出来ます。しかし、お客様から信頼を得られるか、はその人の生きてきた道筋がそのまま反映される様に思えるのです。その点において、彼は既にプロフェッショナルだと言えると思います。
新たな仲間が加わり、会社としてもこれまで以上に成長出来るチャンスを得たと考えております。お客様から頂いたご依頼に一つ一つ誠実に答えながら、またスタッフ一人一人がそれぞれにますます力を磨きながら、「良い仕事がしたい。信頼される会社で在りたい。」の言葉そのままに着実に歩を進めて参りたいと思います。
※写真は、新しく設置したホワイトボードに事務さんが書き初め(落書き)してくれたものです。本来は連絡掲示板なのですが、5人になったから、という事だそうです。(キャラクターは6体描かれていますが、人間は5人だから良いのだそうです。笑)新たな仲間をみんながウェルカムで迎えてくれる会社の環境にも、とても嬉しくなったのでした。
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